アンチエイジングや美肌を目指し、肌を健康的に保つ施術として、美容鍼が注目を集めています。
鍼を使う点で、不安に思う方も多く、その痛みや副作用、リスクなどに関する質問をいただくことも多いです。
そこで、美容鍼の痛みや施術を控えるべきとき、安全に施術を受けるために知っておきたいことを解説します。
施術後の自分をイメージしながら、来院前に美容鍼についての理解を深めておきましょう。
鍼の痛さはどれくらい?
「鍼を皮膚に刺すなんて痛そう」と思って、鍼治療に通うのをためらっている方は多いのではないでしょうか。
まず、美容鍼の鍼は人の髪一本分くらいです。皮膚の下にある細胞に少量の刺激を加えて、人間の持つ治癒能力を発揮させるように促す美容法のひとつです。刺激といっても、痛みというよりは、触っている感じやチクチクと感じる程度にすぎません。
施術は、必ず、はり師の国家資格を持っている施術者が担当します。
鍼による重篤な副作用の報告はなく、報告されている副作用も一時的に倦怠感を感じるなどの軽微な症状です。
施術を控えた方や良いのはどんなとき?
一般的に健康な人が受ける鍼治療には、副作用は少なく、危険性はないとされています。
健康であっても、その日の体調や体質によっては、「好転反応」と呼ばれる症状が現れることがあります。好転反応には、内出血や倦怠感、めまいや熱っぽさなどが挙げられます。
施術を控えた方が良い体調や状態は次のとおりです。
・日焼けをした次の日:屋外でのスポーツ、海水浴など
・火傷が完治していない
・首より上に怪我をしている
・飲酒後:飲み会の次の日など、たくさん飲酒した日
・発熱時や発熱直後
上記の状態での施術は、効果が現れないだけでなく、思わぬ事故につながる危険性があるため、施術を受けることをお控えください。
また、寝不足やその他の体調不良の場合にも、鍼の痛みを感じやすくなったり、効果が現れにくかったりするなど、ネガティブな側面が勝る可能性があります。
来院前に事前の注意事項や施術の流れを確認して安全に施術を受けてください。
安全に施術を受けるために知っておきたいこと
安全に施術を受けるために、まず施術の内容と施術が受けられない場合を確認します。
予約を取る前に、スタッフ、特に施術担当者が国家資格を持っているかを確認することも重要です。
不安や疑問点について問い合わせをしてみて、自分に合っているか、求めている効果が得られるメニュー内容か、スタッフの応対などを調べておくのも良いでしょう。
美容鍼は、皮膚の表面から皮膚の下にかけて鍼を打つことで、ツボや筋肉などを刺激し、血行を促進します。
肌の代謝を高め、新しい細胞へと生まれ変わらせる肌への効果だけでなく、自律神経を整える身体への効果も期待できます。
副作用が比較的少なく、リスクが低い安心して受けられる施術です。
事前に、納得できるまでリスクや安全性について調べ、メニュー内容を確認して施術に臨みましょう。
まとめ
不安を解消して、施術に向かう準備は整いそうですか?
当サロンでは、身体の内側からお肌を改善する施術でリラックスして心身ともにリフレッシュできます。
「日頃の美容法から一歩進んだ美容鍼を受けて、お肌や顔の輪郭をすっきりとさせたい」という希望を叶えるべく、独自の技術を高めて満足いただける施術を提供できるように努めています。
Beene盛岡みたけ店・盛岡本宮店へのご来店を心よりお待ちしております。
執筆者:Beene鍼灸師
